当農園は、秋田県の南部・横手盆地の西側に在り、「あきたこまち」を栽培する稲作専業農家です。
 横手市は昔から秋田県の中でも豪雪地帯で、冬の小正月行事で有名な「かまくら」まつりが行なわれる所です。また最近ではB級グルメで「横手焼そば」も有名になりました。
 冬は多い年には雪が2mほど積もる大変厳しい環境になりますが、この雪がもたらしてくれる豊富な水が、横手盆地を流れる、雄物川水系の豊かな水となります。肥沃な土壌、また盆地特有の、昼と夜の寒暖差が大きい気候など、米作りに好適な環境に恵まれております。
 この様な恵まれた自然の中で、家族一丸となって安全・安心なお米作っております。
◆ 農作業です ◆

 農作業の始まりは、育苗用の土作りから始まります。土には育苗期間中(田植えまで)丈夫な苗が育つように肥料を混合します。この土を育苗箱に敷き詰め種まきを行ない、約20~25日間ビニールハウスで苗を育てます。昔から苗半作と言いまして、苗の出来が作柄の半分を決めると言われる程、丈夫な苗を作ることがよい稲を作る第一条件になります。ですから育苗期間中は細心の注意を払い丈夫な苗を作ることに気を使います。

 田んぼでの作業の始まりはトラクターでの耕起作業から始まります。その後田んぼに水を入れ代掻き作業をし、田んぼを均したら田植えを行ないます。春の農作業はいくつもの作業が重なり、一年で一番忙しい時期です。この時期から冬場に増えた私の体重も一気に減り、少しだけスマートになります。

 秋はコンバインでの稲刈りが主な作業です。収穫の喜びがあるせいか、私は農作業の中で一番好きな作業で、疲れも心地良い疲れに感じます。

 

田んぼの土を掘り起こす「田起こし」
稲の種まき 元気に育つ「稲苗」
丁寧に「代掻き」をします
「田植え」
稲穂の赤ちゃんです 稲の花が咲きました
黄金色になった稲穂 まもなく収穫です
稲刈りの作業 おいしい小野農園のお米
 
「小野農園」〒013-0481 秋田県横手市雄物川町薄井字西船沼106 TEL 0182-22-4175 FAX 0182-22-4185

copyright(C)2014 ononouen all rights reserved.